こんにちは、レクリヘアーのERIです。
カラーの褪色の早さは、薬の選定や色味・明るさ・髪質・もともとその人が持っている色味にも関係しますが
今回は、家に帰って意外としてしちゃってるんじゃないか?ということを書いてみます。
カラー剤に入っているアルカリ剤がキューティクルを開き、内部に染料を浸透させていきます。
ダメージによってキューティクルは剥がれ落ち、髪の毛の内部に入った薬が流出しやすくなってしまいます。
ダメージしているほど、褪色はしやすいのですが・・・
日々の生活の中でも変わってきます。
ちなみに、私はカラーの褪色(色が抜けること)がとてつもなく早いんです・・・(´Д`)
例えば、真っ赤に染めても日に日に色が抜けていきます(T_T)
2週間くらい経つと、赤なんてどこに行ってしまったのだろう?と思うくらい元に戻ってしまうんです。
カラー後、コレしてませんか!?
①高温のお湯で洗わない。
シャワーの温度が高めでシャンプーしていませんか?
熱いお湯で洗うとキューティクルが剥がれやすくなってしまい、髪の内部にあるタンパク質などが、流れてしまうことがあります。
そしてダメージにの原因にもなるので、38℃くらいのお湯で洗うことをオススメします。
ちなみにこの時期は気温が低くなってくるため、シャワーの温度が高くなりがちですが
温度が高くなればなるほど、髪だけでなくお顔やお肌も乾燥しやすくなるのでお気をつけ下さい!!
②なるべく濡らさない
シャンプーしないのは難しいと思いますが、髪が濡れていると髪が膨潤してキューティクルが開いているので、
時間が長ければ長いほど抜けやすくなります。
お風呂からでても、なるべく早くドライヤーで乾かしましょう。
③洗浄力の弱い・優しいシャンプーを使う
洗浄力の強いシャンプーを使うと、汚れと共にカラー剤まで洗い流してしまいます。
市販のものの判断は難しいかもしれませんが、何を使っていいかわからない方は美容室で売っているシャンプーで
自分に合うものを、美容師さんにおすすめしてもらうといいと思います。
④パーマや矯正をしない
カラーの直後にパーマや矯正をすると、薬の影響でカラーが抜けてしまうので
近いタイミングでするのであれば、パーマや矯正を先にした方がいいと思います。
矯正に関しては、矯正後のカラーは明るくなりにくいので、美容師さんにご相談することをおススメします。
⑤プール・海水・温泉につけない
パーマやカラー剤はほとんどがアルカリ性ですが、海水やプールはアルカリ性です。
アルカリに傾くと表面のキューティクルが開きやすくなって、染料がぬけてしまいます。
温泉に入る際はなるべく、髪がつからないようにヘアゴムなどでまとめてあげるようにしましょう。
ちなみに私は以前、西田さんに家のシャワーの温度が42~45℃と言ったら、熱すぎだ!と指摘されました(笑)
お湯の温度はこの時期寒いので、少し高めにしていることもあるかと思いますので少しぬるめのお湯で流してみて下さい。