こんにちは、ほしのです☆
パーマの強さとはなんなのか?
薬液にも強弱、ロッドにも様々な大きさがありますが
実際強めのパーマ、弱めのパーマとはどう分けられているのか?
そこについてお話ししていきます。
はじめに
基本的にパーマは薬液で髪を柔らかくし、ロッドで形を作ります。
その為形を作るのに必要な薬液の力が必要で
好みのカールやウェーブになるようにロッドを決めます。
なのでパーマの強さは薬液ではなく
ロッドの大きさや巻き込みによって左右されます。
例えば弱めのパーマが良いから薬液を弱くしたとします。
果たしてそれが弱めのパーマなのかというとそうではなく
係りが弱いパーマということになり、そうなるともちが悪く
すぐ撮れてしまう原因になりかねません。
今回見ていただくのはパーマのロッドの違うで
どれだけカールに違いが出るのか?
デジタルパーマのワンカールで見てもらおいと思います。
強さを比べてみる
同じ薬液で様々なロッドにワンカールのパーマをかけていきます。
左から18mm.20mm.22mm.24mmのロッドを巻きました。
ロッドの大きさなんて言われても分からないかもしれませんが
例えば18mmでロッドに髪を一回転巻くには5.5cm必要です。
ワンカールに仕上げたい時は8.5cmの長さが必要で
髪の長さや仕上がりによってロッドのサイズを変えています。
ロッド以外は同じ条件でパーマをかけていきますが
どんな違いが出るんでしょうか?
比較してみた
ドライヤーを使うと乾かし方で違いが出てしまうので
自然乾燥で仕上げました。
18mm
中間から毛先までしっかりパーマが出ています。
20mm
中間か弱いですが毛先はしっかりカールが入ってます。
22mm
中間から毛先にかけて緩いカールです。
24mm
根元から中間までナチュラルなカールというより丸みがついています。
髪が同じ長さでもこれだけパーマに変化が出ます。
細ければ毛先にクリっとカールが入り
太ければナチュラルな丸みが出ます。
まとめ
パーマの強さは薬液ではなくロッドで変えることで
もちのいい狙ったパーマに仕上げることが出来ます!