同じアッシュで染めても
髪質・カラー剤によって全く違う仕上がりになります。

 

こんにちは、レクリヘアー西田です。

 

今日は、イルミナカラーのオーシャンとアジアンカラーのアッシュでモデルさんを染めてみました。
どちらのカラー剤も色味をガツッと入れるのが特徴です。

 

　イルミナカラーのオーシャン

オーシャンの８レベルで染めます。
今回は色味をチェックしたいので補色なしの単色。

 

イルミナカラーで染めるモデルさんは、毛先は黄色っぽく、根元は少し赤味のある茶色になってます。

ビフォー

 

イルミナカラーは毛先用の薬が無いので、OXで薬剤の強さを調節していきます。
たっぷり塗布し、きっちり30分放置します。

アフター

色は落ち着いているけど暗いという印象はなく

 

根元の赤味もなくなりました。
８レベルでも透明感のある仕上がりになりました。

毛先の黄色かったところは青緑になってました。
１３レベル以降、補色は必須です。

 

　アジアンカラーのアッシュ

続いてアジアンカラーアッシュの８レベルで染めます。
こちらも色味をチェックするため補色なしの単色で。

全体的に赤味があり、毛先15センチは黄色っぽくなってます。

ビフォー

アジアンカラーには毛先用の薬はありますが
今回は使用せず、イルミナ同様OXで薬剤の強さを調節します。

たっぷり塗布し、30分間放置します。

アフター

キレイなアッシュになりました。

赤味を抑えるというよりは
赤味にアッシュがプラスした染め上がりです。

毛先のダメージ部分は色素の定着が甘かったです。
補色を使えば、赤味を抑えることは可能です。問題ない。
（オリーブを少し入れたら、とてもきれいなアッシュになりましね）

毛先のダメージ部分は色素の定着が甘かったです。

 

　まとめ

今回は髪質や状態、長さまで全く違うモデルさんだったので
正確な検証ではありませんが、簡単にまとめると

• イルミナカラーは透明感が出る
• イルミナカラーオーシャンは赤味が消える
• アジアンカラーは色が濃く入る
• アジアンカラーはDECOやCONCを使うと色のバリエーションが増える
• 操作性はどちらも普通
• 今回のモデルさんは2人共しみなかった

アジアンカラーで染めたモデルさんのが赤味が強かったので
次回アジアンカラーで染める時は、黄色くなりやすいモデルさんで染めてみたいと思います。

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