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デジタルパーマをキレイにダメージを少なくするための検証

こんにちは、ほしのです☆

今回は、久しぶりに検証系ブログ
デジタルパーマのかけ方で仕上がりやダメージがどのくらい違うのか検証してみました。

従来のデジタルパーマは

薬液を塗って、一度薬液を流し、ロッドを巻いて加熱をして
髪が乾燥して二剤をつけてかけていきます。

これがデジタルパーマの一般的なかけ方ですが
場合によってはロッドを巻いたまま書けたりなんかもします。

デジタルパーマは髪に対する負担が大きいとも言われたりしますが
薬液や熱処理の温度などでなるべく負担を少なくすることが出来ています。

俺でもダメージがないわけではなく
デジタルパーマの従来の工程の中でも薬液をつけてから髪を乾燥するまでの時間は
特に髪のダメージが進んでいます。

髪にパーマ液をつけると、間で一剤を流したところで
薬液の作用は髪が乾くまで止まらないのでその時間は髪がダメージし続けているということになります。

髪が傷むと、パーマのかかりやもちも悪くなってしまうので
この部分はなるべく時間をかけないようにするしかありません。

そこで今回はいつもと違う工程でデジタルパーマをかけていきます。

従来の工程と比べてみた

右が従来の工程、左がいつもと違うやりかたです。

右は、パーマをかけたい部分にヤ薬液を塗布して5分ほど放置
左は、薬液の前に熱処理を加えて完全乾燥させます。(髪う濡らした状態から)

右側の時間が来たので一度薬液を流しロッドを巻き加熱して乾燥させます。
この間左はまだ薬液はついていません。

左側の乾燥が終わったらロッドを外し一剤をつけて5分放置して薬液を流します。

右の乾燥、左の一剤処理が終わったらどちらにも2剤をつけて定着させていきます。
従来の方法だと、一剤をつけてから髪を乾燥させるまでに20分くらい時間がかかります。
左の方法だと一剤処理後すぐに二剤をつけるので薬液の作用する時間を短くすることが出来ます。

つまり、従来の方法よりダメージを減らせるということですね!
しかし問題は仕上がり、ダメージがすくてもかかりが弱かったらあまり意味がありません・・・

仕上がり

ちょっとわかりにくいですが、濡れている状態だとそこまで左右差はない感じがします。

乾かすと少し違いが出てきます。

こちらが従来の工程

特に問題なくパーマはかかっています。
そこまで質感も悪くないように感じます。

劇的な違いはありませんが、どちらかというといつもとは違う工程の方が
やや毛先のカールの入りが良い感じがします。

おそらく、見た目ではあまりわかりませんがダメ―ジも少ないはずだと思います。
なので、パーマのかかりやダメージの事を考えると先に乾燥させた方が
パーマのかかりや負担が少ないかもしれません。

しかし、この方法だとロッドを巻いてから薬液をつけるため
仕上がりの形のイメージを作りにくいというデメリットもあるので
しばらく検証が必要そうですね!

まとめ

よりデジタルパーマをキレイにしっかりかけられるように
これからも勉強していきます。

 

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