こんにちは、ほしのです☆
何でも初めての事って不安なことがたくさんあると思います。
デジタルパーマをかけたことがない、どうなっちゃうの?
そんな不安を解消するために行っていること
デジタルパーマの不安とは?
デジタルパーマは「傷む」というイメージが強かったり
かけたことのない方は仕上がりのイメージができないので
自分に似合うのか、髪は傷まないのかが気になると思います。
安心してデジタルパーマをしていただくために髪にかかる負担がどういうモノか
仕上がりをいかにイメージしやすく提案するかを日頃から心がけています。
ダメージの原因は、薬液、熱処理、物理的の3つ
デジタルパーマのダメージの原因は、主に3つあります。
- 薬液 ダメージレベル★★~★★★★★
髪質やダメージの度合いによって使う薬液が変わってきます。
必要以上の力の薬液を使ってしまうと、ダメージも大幅に起こってしまう。
- 熱処理 ダメージレベル★★~★★★★★☆☆☆
髪は、熱を加えることによりタンパク変性を起こします、高温を使うほど髪は固くなり傷みやすくなる。
過剰に熱をあてることで髪がチリついてしまうと、元の状態にはもどらない。
- 物理的 ダメージレベル★~★★★☆☆
髪が薬液や熱処理で弱っている状態で過剰にコーミングなど、髪にストレスを与えてしまうと
キレ毛や枝毛などの原因になります。
普段、コテやアイロンを頻繁に使っていると更にダメージレベルが高くなります。
ダメージレベルによって仕上がりや手入れに影響がでる
薬を使う以上、少なからずダメージは起こってしまいますが、最小に抑えるのも
過剰にしてしまうのも、我々美容師の知識や技術力の違いが影響してきます。
ダメージレベルが少ないほどパサつきが少なく、髪に柔らかさやツヤが出るので
髪がキレイに見えるようになります。
ダメージレベルが高くなるほど、パサつきや固さが気になり、手入れがしにくくなります。
ダメージを減らすために
カウンセリングで、薬液による施術の履歴、ご自身でのヘアケア、スタイリング方法、髪質
現状のダメージの度合いをしっかり把握することで、お客様の髪に合った薬液、熱処理、技術で
ダメージの少ないデジタルパーマをかけることができます。
更に日々薬剤知識を高める検証も行っています。
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仕上がりのイメージができない不安
次に仕上がりのイメージの話
初めてデジタルパーマをかける方は、仕上がるまでずっとどんなイメージになるのか不安だと思います。
いくらヘアカタログを見たりイメージの話をしても、実際にやったことがなければ
自分のイメージと仕上がりのイメージが同じになるのかわからないと思います。
デジタルパーマは、3時間から3時間半と長く時間がかかる施術です。
どうしたらその時間を不安ではなく、楽しみにすることができるのかを考えました。
イメージの共有をする
僕は、特に初めての方にはデジタルパーマをかける前に、コテやアイロンなどで仕上がりのイメージを作ります。
そうすることで、ヘアカタログや説明だけではわからない、実際のイメージが分かるようになるので
安心してデジタルパーマをかけることができます。
実際の流れのイメージ
僕が普段の営業でやっている流れをウィッグで紹介します。
まず、ベースとなるカットが終わった段階で、イメージをしやすくするためにコテで巻いていきます。
正面から見て左側をコテで巻きました。
イメージが決まったら、右側にデジタルパーマをかけていきます。
before~after
左がパーマ前のコテ仕上げ、右がデジタルパーマ仕上げです。
比べてみると、コテで巻いたイメージに近いヘアスタイルになります。
その流れで、実際にお客様にデジタルパーマをかけたビフォーアフターはコチラ
途中の写真はありませんが、実際にコテでイメージを作ってからデジタルパーマをかけました。
まとめ
ダメージになる方はまず毛髪診断
イメージが気になる方はイメージづくりをしてみてから
デジタルパーマをすることができるので不安な方はまず
ご相談いただければと思います。