こんにちは、レクリヘアーの西田(@recre_shige)です。
今美容業界は空前のカラー剤ブームで、美容メーカーがこぞって新しいカラー剤を発売しています。
ウェラのイルミナカラーから始まりスロウ、ナプラ、そしてミルボンの【ブラウンをもかき消す】アディクシー。３月にはホーユーから第３のカラーといわれるアプリエが発売しました。各々特徴が違いますが、傾向的には日本人特有の赤味を抹殺するカラー剤が多く発売されています。
イルミナカラーの記事は↓
アディクシーの記事は↓
そんなカラー剤ブームのなか、満を持して登場するアリミノのＡＤＭＩＯ(アドミオ)カラー
【色は引力】というコンセプトで、人惹きつけるようなカラーリングで人気急上昇するであろうカラー剤。と一部で話題です。
人を惹きつけるカラーというモノがどんな感じなのかとても気になるので、今日はＡＤＭＩＯカラーについて書いていきたいと思います。
ＡＤＭＩＯカラーとは
大人女性をターゲットに、低ダメージで色を楽しむカラー剤をコンセプトに作られているみたいです。
主な特徴は
- ダメージ
- 色
- 色持ち
- ツヤ
とのことです。
アルカリであまり削りすぎない処方になっているらしく、それにより低ダメージと色持ちをアップさせているみたいです。
色の種類
オークル、ラセット、アクア、チャコール、ベイリーフ、ライラックの6種類。これから増えていく予定とアリミノの方が言っていました。
検証スタート
今回協力していただくのは、いつもお世話になっている東京チャームではなく、違うウィッグ。
半分だけブリーチで一回染めた状態です。オレンジ味が結構あります。
しかし、このウィッグちゃん毛先パッサパサですね。
今回は、アクア(アッシュ系)の8レベルで染めてみます。
パッケージはシンプルで今っぽい感じ。個人的にこーいうの好きです。
ニオイは、刺激臭が少なめ。プライムシリーズは全体的にニオイがきつくなくて良いですね。
混ぜた感じゆる過ぎずというより結構固めで、塗布するとしっかりのる感じです。もう少しゆるめだと好みの粘度です。
放置時間は25分。しっかり置きます。
after
オレンジ味がしっかり消えてますね。染め上がりの色、質感はとても好きです。ツヤ感はイルミナといい勝負です。
ただ、ウィックだとちょっとわかりにくい所もありますし、売りの刺激とダメージ、あと本当に人を惹きつけれるのかも見たいので
ちゃんえりに染めてみた
ビフォーの状態は、毛先は褪色しきっており黄色味が強く出ています。毛先の特に表面のダメージはまーまーある状態です。
ちゃんえりが人を惹きつけられるか否かはADMIOカラーにかかってます。
では早速染めてみましょう。
Before
アクアの8レベル、放置30分で染めてみます。
ウィッグの時はさほど気にならなかったんですが、プライムカラーより若干くさいです。
操作性はもう少しゆるめだと個人的には塗りやすいですね、やはり。ドライで塗布するとまーまーな量を必要とします。ロングやダメージ毛は塗布の際のテンションなど注意が必要です。
刺激性は、ちゃんえり曰く「そんなにしみません。」とのことです。
after
毛先の毛羽立ちなどのダメージレベルやツヤ感を見たかったので、ブローせずにバーッと乾かした状態です。
彩度は高すぎずアディクシーより、イルミナよりの淡い仕上がりになります。ツヤ感もイルミナと良い勝負です。
ダメージ具合は普通ですが、活性酸素効果なのかちゃんえりの髪質を単品染めでここまで均一な発色が出来るのは凄いと思います。
人を惹きつけられたかどうかは分かりませぬが、ＡＤＭＩＯで染めてから「ＥＲＩちゃんの髪の色キレイね！」とお客様に言われることが多いです。ちゃんえりには言いませんが。。。
ライラックの記事はこちら↓
ベイリーフの記事はこちら↓
ブリーチをした記事はこちら↓
まとめ
大人女性をターゲットにしているだけあり、ツヤ感半端ないですね。
色味もイルミナやアディクシーに比べ彩度が抑えられているので、大人女性でも抵抗なく色を楽しめるのではないでしょうか。
初めてＡＤＭＩＯカラーで染めた感想
- ツヤ感がすごい
- やわらかい仕上がり
- 淡めの色味
- 色味は好み
- 粘度固めでなので塗布のテンション注意
- ニオイはじわじわくる
- パッケージがおしゃれ
です。
引き続き検証してみたいと思います。
カラーの持ちをよくしたい人はこちらの記事もお勧めです。
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