これからの乾燥する季節に、ピッタリのケア方法として
先日、マルチオイルについて書きました。
その時に、他の化粧品成分もいくつか調べたので紹介します。
こんにちは。
レクリヘアーの西田です。
今回注目した成分がアスタキサンチン。
アスタキサンチンといえば
松田聖子、小泉今日子、松たか子さんが出演している、富士フィルムの【アスタリフト】や
DHCの「もう他の赤には戻れない」って 言っているアレです。
そんな大注目?の【アスタキサンチン】
どんな効果・効能があるのか、まとめてみました。
アスタキサンチンとは
アスタキサンチンは、サケやイクラに含まれる強力な抗酸化力を持つ赤色の天然色素です。
他の抗酸化作用を持っている、コエンザイムQ10の800倍、ビタミンEの1000倍、βーカロテンの100倍と言われています。
800倍という事は、コエンザイムQ10が1人で守っているのに対し、アスタキサンチンは800人で活性酸素の攻撃から守っている。
そんなイメージ?
※抗酸化作用=“”しみ”とか“しわ”になる原因の活性酸素から、体を守ってくれる作用。
活性酸素とは?
活性酸素は、体内に侵入してきた細菌などを排除する作用を持っています。
普通の酸素に比べ、著しく反応性が増すことで強い酸化力を持った酸素のことです。
しかし、過剰に発生した場合が問題です。
体内で過度に発生すると、脂質やたんぱく質、DNAなどに影響し、老化などの原因(しみ・しわ・たるみ)になるとされます。
アスタキサンチンが持つ4つの美容効果
アスタキサンチンは抗酸化力によるエイジングケアに役立つだけではなく
様々な美容効果を持っています。
肌の悩みの根本原因から防いでくれる役割もあります。
①アンチエイジング
肌だけではなく全身の老化防止に役立ちます。
②美肌効果
アスタキサンチンは保湿効果があるので、肌の乾燥が気になる人に効果的です。
また、様々な成分に相乗効果をもたらし
日々減少していくコラーゲンやエラスチンの生成を助け、美肌維持にも役立ちます。
③紫外線によるダメージ防止
紫外線を浴びると体内(表皮)で大量の活性酸素が生成されます。
そーすると、表皮の細胞膜を次々と酸化し、過酸化脂質に変えていきます。
このような反応が続くと表皮細胞の代謝が衰えて肌が老化し、シミ、シワができやすくなります。
アスタキサンチンの様な強い抗酸化物質を身体の内外から取り入れて行くことで
紫外線による攻撃から身体を守ってくれます。
④シミ防止
アスタキサンチンのメラニン色素の沈着を防ぐ効果により、出来てしまったシミを薄くするだけでなく
これから発生するシミ予備軍を、未然に防ぐ事が出来ます。
いかがでしたでしょうか?
アスタキサンチンは
抗酸化作用で、シミしわの原因になる活性酸素を除去するだけではなく
保湿効果・メラニン色素の沈着を防ぐ・紫外線からの保護など
たくさんの美肌効果があります。
まとめ
アスタキサンチンはイクラの赤い部分。