“髪をキレイにする” みたいな情報は需要が高く
「ツヤツヤの髪になるためにはどーすればいいのか?」
に興味を持つ人は多いと思います。
しかし、もしかすると、万が一にも
「髪が傷んでいる方が、私のセルフイメージに合う」
なんて人が、世の中には存在する。
かもしれない。
っということで
今日は【美髪】と全く逆の【ダメージ毛になる方法】をご紹介します。
こんにちは。レクリヘアーの西田です。
セルフカラーで毎回毛先まで染める。
ダメージレベル★★★★★
基本カラー剤は、明るくする薬と色を入れる薬に分かれています。
簡単に違いを説明すると
明るくする薬は、髪の中を破壊しながら色を入れる。
色を入れる薬は、髪の中を破壊せず色だけを入れる。
明るくする薬がダメージ10だとしたら
色を入れる薬はダメージ1~2。
それくらいの違いがあります。
市販のカラー剤は明るくする薬のみで構成されている為、破壊力は抜群。
そんな破壊力抜群の薬を、毎回毛先まで塗ったらどーなるか?
既に破壊されている、破壊しなくていい所を、さらに破壊している状態。
容易に想像できます。
さらなる傷みを求めている人は
カラー剤がついた状態で30分以上放置し、途中ドライヤーなんか当てちゃって
その後、髪を梳かしまくれば
いとも簡単にスーパーダメージ毛が完成します。
濡れた髪にジュージュー煙をたてながらアイロン・コテをする。
ダメージレベル★★★★★
濡れている髪と乾いている髪では、熱による耐性が変わってきます。
濡れている髪で約60℃
乾いている髪で約120℃
どーいう事かと言うと
生卵がゆで卵に変わり始める温度。の髪版みたいな感じです。
髪も卵と同じタンパク質でできているので、熱が加われば当然硬くなります。
その温度が
濡れている髪で約60℃
乾いている髪で約120℃
です。
ちなみに、ジュッって音が聞こえたら
それは髪が焼け焦げた音です。
繰り返し行うことで
髪が硬くゴワゴワした、お焦げダメージ毛の完成です。
髪が濡れたまま寝る
ダメージレベル★★
上の二つに比べると
ダメージレベルはやや見劣りしますが、毎日継続して行う事により
なかなかのダメージ毛が完成します。
濡れている髪は軟らかくなっているので、摩擦にとても弱く傷みやすい。
その状態で寝ると、枕と髪が擦れ、ボディーブローのようなダメージが後々効いてきます。
さらにダメージだけではなく
洗濯物が生乾きした時と同じような、異臭を放つ時もあります。
絡まった髪をガシガシ梳かす
ダメージレベル★★★
もう、これは説明不要。
ダメージ毛になるには、基本中の基本。
枝毛、切れ毛、抜け毛など様々なダメージを与えます。
セルフカラー+毎日コテ・アイロン+乾かさず寝+ガシガシ梳かす
ダメージレベル★★★★★★★★★★
ここまでくると最強クラスです。
この状態でパーマや縮毛矯正なんかしちゃったら間違いなく
キング・オブ・ダメージ毛。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
髪をダメージさせるのは、実はけっこう簡単で
傷ませるつもりが無くても、ついついやってしまっている事もあるかと思います。
他にも
・完全に乾いた状態でブローする。
・粗悪なシャンプーで洗う。
・アイロン・コテを高温で使用。
などなど
日常生活には、ダメージの原因になる事がいっぱい。
髪をキレイにしたい人は
間違っても真似しないようにして下さいね。
※髪をキレイにしたい人はこちら>>>髪をキレイにしたい人が失敗する理由ーとその解決策