昨日、3月1日は何の日かご存知でしょうか?
そう。私西田が独立した独立記念日であります。
そんなおめでたい日に確定申告をしに、1人寂しく税務署に行ってきました。
こんにちは。レクリヘアーの西田です。
思い返すと6年前
根拠の無い自信と心許ない資金を片手に、マンツーマンサロンをオープン。
なかなかの不況真っ只中だったので「やっぱり最初は手書きチラシでしょ」とオープンチラシを作成。
何枚巻いたか覚えていないけど、反応がゼロという無残な記録だった事は忘れない。さらに3ヶ月間反応ゼロが続くという更新記録も達成した。
記録より記憶とはまさにこの事。
その後も、泣かず飛ばずでわずか半年で心許ない資金を使い果たしすでに崖っぷちに。
覆水盆に返らずとは良く言ったものだ。
一度失敗してしまったことは取り返しがつかないっと、この時学習しました。
まー済んだことは気にしてもしょうがないので
資金も尽きた事だし、背水の陣で巻き返しを図ることに。
この時、西田はまさに裸一貫。見栄のみで生きていた。
武士は食わねど高楊枝っつてね。
周りと同じことをしていても思うような結果が出ない。それならと、趣向を変えて勝負に出ることにした。
集客するのをやめた。
チラシをやめ、看板をしまった。まさに逆転の発想だ。
窮すれば通ずって
「最悪に事態に陥ってどうにもならなくなると、かえって活路が開けるものだろ」
っと昔の人もよく言っていたのかは知らないが、その言葉を信じ行動に出た。
後は野となれ山となれと。
しかし、この作戦が功を制したのか何なのかよくわからないが
ちょっとずつお客様が増えてきた。
集客する<集客やめる
という良く分からない図式が完成した瞬間だった。
捨てる神があれば拾う神あり。
そんなこんなで色々あって今に至ります。
うん。ほんとうに色々あった。
髪には魂が宿る
独立してからというのも本当に色々ありました。
プチ強盗が来たり、ハニートラップで怪しい商材を売られそうになったりっと。
しかし、どんなときも毅然とした態度で、前向きに思考と行動を繰り返してきました。
そして、髪を寄付すると決めてから
より一層その思いを強く、意識して日々過ごしました。
髪の毛には魂が宿ると西田は思ってます。
日本は昔から髪の毛は神に通ずるものと言われていて、髪の毛は生命力のシンボルとされ願掛けなどに用いられました。
赤ちゃん筆とかそうですし、お守りとかもよく髪を入れるじゃないですか。
ヘアドネーションで提供されるウィッグは
若くして病気になり、髪が抜けてしまった子たちです。
西田には想像つかないくらい、しんどい思いをして悩んで苦しんでいると思うんですよ。
そんな時、マイナスな魂が宿ったウィックを渡されても嫌じゃないですか。
どーせなら、「あれっ!?なんか元気出るなーこのカツラ」ってカツラが西田は欲しい。
被った時に元気になる魂を、髪に宿らせれればいいなと。
ただ、宿らせ方とかよくわからない。
うん。まったく分からない。
なので、どんな時も前向きに、プラス思考で日々過ごしました。
無駄にポジティブな思考が西田の髪には宿っていると思うんですよね。
ちょっと楽観的で前向きな魂のカツラ。
それが頭に宿れば、元気な気持ちになること間違いない。
逆にイラッとしたらごめんなさい。
まとめ
っということで
独立記念日という一つの節目に、髪を切って寄付したいと思います。
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