こんにちは、ほしのです☆
パーマがかからない、かかりにくい原因として
技術的なことや髪の状態のお話はしてきましたが
普段のホームケアでもパーマのかかりにくくなってしまう原因があります。
シャンプーやトリートメントは何を使ってますか?
大体の方が毎日シャンプーやトリートメントをされると思いますが
シャンプーって何を基準に選んでますか?
匂い、仕上がり、値段、選び方はそれぞれだと思いますが
市販院のシャンプーなどを使われている方も多いと思います。
ちなみに市販のシャンプーなどがいけないという話ではありません。
市販品の多くはシリコンが含まれています。
最近はノンシリコンシャンプーなどが増えてきていますが
何がシリコンで、何がシリコンじゃないのかなんてあまりわからないと思います。
シリコンは、髪の表面をコーティングしてくれるので
使った時の仕上がりは、しっとり、ツルツル、ツヤツヤに仕上がります。
特に髪にダメージがある場合は、シリコンをつけることで
髪をキレイに見せたり、手入れをしやすくしてくれるので
決してシリコンが悪いものではありません。
しかし、パーマをかける場合、シリコン入りのものを使っていると
かかりにくくなってしまうことがあります。
シリコンでパーマがかからない理由
先ほども言いましたが、シリコンは髪の表面をコーティングしてくれます。
パーマは、薬液が髪に浸透して作用するんですが
そのコーティングが強いと、薬液が浸透しにくく
パーマがかかりにくい原因になってしまうのです。
そこで、かかりにくいからと言って、さらに強い薬液を使ってしまうと
より髪がダメージしてしまい、結果的にパーマがキレイにかからなかったりします。
よくある失敗は、見た目や手触りはキレイな髪
しかし、実際はコーティングでキレイに見えているだけで
コーティングの中はダメージ毛。
髪がキレイだし手触りも悪くないから大丈夫だろうと
パーマをかけてしまうと大変なことになってしまいます。
パーマがかかりにくい、かからなかった方は
普段使っているものをチェックしてみるといいと思います。
といっても、シリコンと表示されていないのでわかりにくいと思いますが
シリコンの代表的なものはジメチコンやアモジメチコンなどがあります。
他にもいろんな名前で表示されていることもありますが
たくさんありすぎるので、興味のある方はネットで検索してみて下さい。
特に、髪を仕上げる時に何か髪についている感じや
乾きの悪さ、ベタツキ、油っぽくなってしまう方は特に注意してみて下さい。
通っている美容室があれば、今後パーマをかける予定があれば
事前のお手入れなどを聞いておくのもいいかもしれません。
まとめ
決してシリコンがいけないものではありませんが
パーマをかける時はコーティングが少ない髪の方が
かかりにくい、かからない原因を防ぐことができます。