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ストレートパーマと縮毛矯正の違いと選び方。

梅雨。クセ毛の人にとって最も悩ましい時期が訪れました。

 

こんにちは、レクリヘアーの西田です。

 

梅雨時期は、クセを抑えるために縮毛矯正やストレートパーマをかける人が増えますが、どっちをやったらいいか分からない人も少なくないと思います。間違った選び方をするとクセが伸びないばかりか、まとまりにくくなったり、逆にダメージで広がってしまう事もあります。そんな失敗を少しでも防ぐために今日はストレートパーマと縮毛矯正の違いを書きたいと思います。

 

 

 ☑失敗しやすい例

実際に間違った選び方をした時に起る失敗例が

  • 縮毛矯正したところにストレートパーマを施術して広がった。
  • デジパやエアウェーブした髪にストレートパーマを施術してチリチリになった。
  • 乾いた状態で出るクセにストレートパーマを施術して伸びなかった。すぐ取れた。

などがあります。
熱を加えた髪に薬の力だけで形を変えようとするのは、実はとても危険です。

 

【RecRe hair】

↑の写真は縮毛矯正している髪にストレートパーマした状態

【RecRe hair】

↑の写真はデジタルパーマにストレートパーマをした状態

どちらの方も、他店で「自然なストレートにしたいから」という理由でストレートパーマをかけたケースです。その結果、「施術する前よりもまとまらなくなってしまった」とご相談いただきました。この状態になってしまうと一回の施術ではキレイにするのが難しい場合が多いです。

 

 

 ☑工程の違い

recrehair-straight

まず簡単に工程の違いを説明します。

ストレートパーマ⇒薬の力でクセを伸ばす。
縮毛矯正⇒薬と熱(アイロン)の力でクセを伸ばす。

薬は、メーカーによってはストレート用、矯正用と別れていますが、粘土等の違いはあれどほぼ同じです。薬のスペックさえ分かればどちらの薬を使用しても同じで、熱(アイロン)を入れるか入れないかが重要になってきます。

 

 

 ☑作用するくせの違い

次に効果の違いを説明します。

ストレートパーマ⇒髪を濡らした時に出るクセが伸びる。

縮毛矯正⇒髪を濡らした時に出るクセ+乾いた時に出るクセが伸びる。

ここで判断ミスをするケースが多く、クセが弱いから・ナチュラルなストレートにしたいからという理由でストレートパーマを選ぶと、大体思うような仕上がりにならない事が多いです。失敗を防ぐためには、仕上がりで選ぶのではなく、クセ質で選ぶことが重要になってきます。

 

 

 

 ☑選び方

ストレートパーマに適している人は

  • 髪が濡れた時に出るクセを落ち着かせたい
  • 普通のパーマを取りたい

逆に適していない人は

  • 乾かした時に出るクセを落ち着かせたい
  • 縮毛矯正をしたところが残っている
  • デジパーやエアウェーブを取りたい

クセで悩んでいる人の大半が、乾いている状態で広がる・うねる等が原因でまとまらなく悩んでいると思います。そのような場合は縮毛矯正をした方が思うような結果が得られます。

※ダメージムラやハイダメージな状態は、縮毛矯正・ストレート共に思うような結果が得られない確率がグンっと上がるので注意が必要です。

 

 

 まとめ

自分のクセ質に合った施術をして、梅雨時期を乗り越えましょう。

 

 

 

 

 

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